【乗車体験記】台北から高雄へ 和欣客運の豪華バス で行く長距離バスの旅
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3軒目はここ満州郷でしか栽培されていない貴重なお茶「港口茶(ガンコウチャ)」の専門店へ。
台湾茶といえば阿里山や梨山など標高の高いところで栽培されるものと勝手に思い込んでいたので、この台湾最南端の場所でお茶が栽培されているとは思っていなかったので驚きました。
確かにここは標高が低く、海風も強い場所なのですが、そんな過酷な環境でも育つ美味しいお茶として有名で、生産量も多くないため、満州郷を訪れなければなかなか手に入れることも難しいお茶なのだそう。
通常なら店内はお茶がディスプレイされて、港口茶のソフトクリームも販売しているそうなのですが、なんとこの日は改装中とのことで、お店はお片付けの最中。
それでも茶葉と冷たいボトル入りの港口茶はありますよ、とのことで購入させていただきました。
お茶はすっきりとしていて緑茶のような風味。
港口茶は茶葉に厚みがあると言われています。
購入した箱入りのものはティーバックタイプになっているのですが、少し野性味を感じる飽きの来ない風味。確かにほんのり塩気のようなものも感じられ、桜餅の葉を食べたときのような後味を感じます。一般的に苦みがあると言われていますが、そこまでではなく、苦みというより渋みかな?お湯を何度か継ぎ足してもしっかりと味わいが残っている美味しいお茶でした。
茶葉は250元、ボトル入りのものは60元でした。
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