【特集】台中おすすめホテル『ザ・リンホテル(台中林酒店）』宿泊記

otonataiwan編集部がおすすめする台湾ホテル特集。
今回は台中西屯區にある『ザ・リンホテル(台中林酒店／THE LIN HOTEL）』の宿泊記をお届けします。

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はじめに

THE LIN HOTELは2015年にオープンした台中の5つ星ホテル。
台中市の第7期再開発エリアにあり、いわばここは高級住宅地。

徒歩圏内に伊東豊雄建築の台中国家歌劇院（オペラハウス）や大型百貨店、高層マンションなどが立ち並び、「お洒落な台中」を体感できるエリアです。

煌びやかで高級感のある外観はこのエリアの中でもひときわ存在感があり、25階建ての館内にはタイプも様々な客室のほか、大型のビュッフェレストラン、日本料理レストラン、バー、イベントホール、宴会式場、屋外プール・サウナ・ジムなどのフィットネスクラブを要します。

赤が印象的なフロントは外観のイメージ通り派手やかな雰囲気。
基本的には中国語と英語のみですが、時間帯によっては日本語が出来る方もいらっしゃいました。

客室の広さは50 m²～と台中らしい広々とした空間。
窓の景色を眺めながらのんびり部屋で過ごしたくなる心地よさです。

実際によく水着の美女が撮影をしている映えるお洒落プールは開放感たっぷり。
プールサイドにリラックスできるサンベッドがずらりと置いてあるので、そこで寝そべっているだけでもじんわり癒されていくのを感じます。

食事は、豪華食材を使用した日本料理レストランで毎日台湾の漁港から仕入れてくる新鮮なお魚や台湾風にアレンジした創作料理をいただいたり、そのままバーで一杯楽しんだり、その品数に驚く人気のビュッフェレストランで朝から満腹になるまで朝食をいただいたりと内容も充実。

5つ星らしくホテル内ですべて完結できてしまいます。

宿泊した感想は「街中のリゾート」そして「バブリー」。
旅の拠点として宿泊するのはもちろん、そんな雰囲気を楽しみながら、自分をとことん甘やかす「ご褒美ホテルステイ」にもぴったりなホテルです。

ザ・リンホテルへのアクセス

最寄り駅はMRT市政府駅。徒歩約25分とやや距離があるのでタクシーが便利。
台中の主要幹線道路である台湾大道までは徒歩約7分。バス停もあるので、台中駅や逢甲夜市、新幹線駅などへはそこからバスで行くことも可能。

台湾大道までへ行く途中、徒歩約5分の場所には高速バスターミナルの朝馬転運站があるのでバスで台中‐台北をはじめ、バスにて長距離移動をする際には台中駅のバスターミナルを利用するより朝馬を利用する方が移動はラク。國光、和欣、統聯客運の主要バス会社が並んでいます。

ホテルの向かい側にはファミリーマートやドリンクスタンドが並び、Youbikeステーションもあるので、周辺を自転車で巡ってみるのもおすすめ。

すぐ近くには自然公園の秋紅谷景観生態公園があり、遊歩道を歩けば四季折々の風景が楽しめます。
台中国家歌劇院（オペラハウス）までは徒歩約8分、館内は自由に見学可能で、カフェや台湾雑貨を集めたセレクトショップなどもあるのでお洒落なお土産探しもできますよ。