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【特集】台中おすすめホテル『ザ・リンホテル(台中林酒店)』宿泊記

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日本食レストラン「奇鮮日本料理」

夕食は1階にある日本料理レストラン「奇鮮日本料理」でいただきました。
毎日台湾の港町、基隆から仕入れている新鮮なお魚を使ったお刺身やお寿司のほか、シェフ特製のお料理の数々をいただけます。

店頭はギフトショップも兼ねていて、正面側の冷蔵ケースにはホールケーキや焼き菓子、奥側のケースには大きなカラスミやふかひれ、ホテル特製XO醤などの高級食材が並びます。

メニューは単品のほか、セットやコース、円卓料理など幅広く。
飲み物は各種アルコールが用意されていますが、日本酒も清酒から大吟醸まで7種類ほど揃っています。

☆メニューはこちら

そのほか、予算などに合わせておまかせでも料理をお願いできるとのことで、今回はそのように料理を出していただきました。日本人客ということもあり素材を活かしたお刺身などを堪能した後は、台湾料理も出してくださるなど、お店の心遣いを感じるとともに、しっかり台湾らしさも堪能させていただきました。

店内はカウンターのほか、テーブル席や個室など多種多様。ニーズに合わせて利用できます。
シックで高級感のある雰囲気です。

今回はカウンター席でシェフと時折お話しながらお料理をいただきました。

目の前の冷蔵ケースには新鮮なお魚のブロックがずらり

こちらが料理長。気さくで優しくお料理も美味しい。
スタッフの方もみなさん感じがよくて、雰囲気のよさを感じました。

日本酒と前菜のもずく酢

まずアワビや鯛をはじめとしたお刺身をいくつかいただきます。

どれもひと手間加えてあってとても美味しい。日本酒も進みます。
大きな生ガキは熊本産。ウニは味の濃い馬糞ウニなどいい食材ばかり。

カラスミは店頭に並んでいたもの。見たことのない大きさにびっくりしていたのですが、それを出してくださいました。スライスしてフランス産のウイスキーをまぶして焼いた後にキャラメリゼ。それをリンゴと一緒に召し上がってくださいとのことで、はじめての食べ方だったのですが、濃厚で甘く香ばしく、そして爽やか。これまで食べたカラスミの中で最も印象に残る美味しさでした。

ここから怒涛のお料理が続きます。

まずはフカヒレのスープ

ロブスターの蒸し物

リンホテルといればロブスター。こちらは中華風に仕立ててあります。

一旦パイナップルのジュースで休憩し

生姜とゴマ油が香る、台湾料理の麻油風味に仕立てたお魚料理。

そして最後はこちらも台湾料理のおこわ「米糕(ミーガオ)」に鰻をのせたもの。

もうすでに満腹ですがとても美味しいのでぺろりと平らげてしまいました。
もっちもちのおこわと鰻の相性も抜群です。

〆に卵が入った優しい風味のお味噌汁をいただいて

デザートは台湾茶と金木犀と酒醸で仕立てたゴマ湯圓。


金木犀が香る甘酒のようなものです。ほっこり優しい味わいで、運ばれてきたときは満腹過ぎて、ほんとうにもう食べられない……と思ったのですが、まさに別腹もの。するするとお腹の中へ。幸せな味わいでした。

いかがでしょうか。
日本人だと、特に旅行では日本料理を選ぶことはなかなかないと思うのですが、「奇鮮日本料理」ではこのような台湾料理もいただくことができます。ちょっと贅沢したいときのご褒美ステイにもぴったりなお食事です。

カフェバー「林酒廊」

食事の後にもう1杯となったあと、館内にバーがあるのはやはり嬉しいですよね。

リンホテルの「林酒廊」は1階にあり、営業時間も9:00~0:00までと日中も営業しています。

そんなこともあり、店内はギラギラとした雰囲気ですがお酒だけではなくカフェメニューもあるので、気軽にふらっと立ち寄ることができるカジュアルなカフェバーです。

こちらではモヒートをいただきました。

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