2022年9月29日から、ついに台湾入国がノービザでOKに。
そしてようやく10月13日からは隔離もなし!!
90日の滞在が可能となり、2年7ヶ月ぶりに台湾観光渡航が再開しました!
ようやく実現する台湾への旅。
いざ現実的になったらやはりワクワクしますよね。
海外旅行の準備も久しぶりすぎて、どんなものを持って行けばいいのか忘れてしまったひとも多いのでは。
いざ出発となったとき焦ることのないように、いまから確認しておきましょう。
パスポートの期限チェックもお忘れなく。
(追記)
2023年5月末から2025年6月末まで
台湾が旅行者を対象にした『遊台灣金福氣 Taiwan the Lucky Land』という消費金キャンペーンを実施中!
到着日の1日前~7日前までに上記サイトにて事前登録しておくと、届いたQRコードで台湾到着後に台湾各地の空港の特設会場で抽選。
当選すると5000元(22,500円相当)のICカードもしくはホテル優待券などがもらえるキャンペーンです。
結構当たっている人もいるので、登録しておいて損はないキャンペーンですよ!
台湾旅に持っていく基本アイテムはこちら

こちらは編集長がこれまでの台湾旅に持参していた「これさえあればなんとかなる」アイテムです。2022年4月にも一度仕事で台湾を訪れましたが、その際にもこのリストをチェックしました。機内持ち込み用バッグの中身もこちらとほぼ同じです。
(左上→右、左下→右の順に)
① ミニトート | 街歩きの際はサブバックにして、よく使用する財布・スマホ・カメラのみこちらへ。 他のものはメインバックのデイバッグなどに移し、重さを分散させます。 ちなみに夏は背中も汗だくになるのでメインバッグはリュックよりもトートバッグやショルダーなどがおすすめ。 台湾の治安は悪くありませんが、心配な方はチャック付きがやはり安心です。 |
② お薬ポーチ | 胃薬・正露丸・虫刺されの薬は不意打ちで必要になることも多いのであると安心。 その他はオロナイン・鎮痛剤・風邪薬を1日分くらい。長引きそうなら現地で購入します。 |
③ コスメポーチ | リップ・口紅・のど飴・ミント系オイル(白花油)・お守りなど。 |
④ ウェットティッシュ&アルコール | 夏はクールタイプの汗拭きシートも追加。台湾のコンビニでも購入できます。 |
⑤ ポケットティッシュ | 台湾で販売しているポケットティッシュには保湿タイプなどはないので、こだわりのある方は持参がおすすめ。 |
⑥ カメラ | 写真にこだわりたい人はやはりあると楽しめます。SDカードや充電アイテムもお忘れなく。 |
⑦ マスク | 台湾では外出の際、マスクの必要があります。台湾でも販売していますが、値段はそれなり。いまは日本の楽天などで購入した方が安いかも。 (楽天の人気マスクランキングはこちら) |
⑧ SIMフリースマホ&SIMピン | ポケットWi-Fiは充電の手間があるので、台湾用SIMが便利。到着後空港でも購入できます。ショップでも貸してくれますが、混雑時や帰国時は自分で交換するのでSIMピンも持参。 eSIM対応機種であれば事前に申し込みをしておけば到着後すぐに使用できます。旅の間はMAPを見たりなど、常に持ち歩いているので、スマホケースには使用頻度の高いICカードを入れておきます。 |
⑨ 手ぬぐい | 乾きやすい手ぬぐいはあると便利。ホステル泊の時はバスタオル代わりに使うこともできます。ミニタオルを合わせて何枚か持参がベスト。 |
⑩ iPad | 特にLCC旅の際は事前に楽天マガジンやAmazonプライムで雑誌や動画をダウンロード。機内で楽しみます。 |
⑪ コード類 | 充電ケーブル、イヤホンなど。ポーチにひとつにまとめて。 |
⑫ モバイルバッテリー | こちらも必需品。充電もお忘れなく。 (楽天のモバイルバッテリーの人気ランキングはこちら) |
⑬ パスポート | 有効期限のチェックを忘れずに。 パスポートケースにはサブのクレジットカード、常客証(⑭)、プライオリティパスなど空港で使用するものを一緒に。非常用にケース内に現金をいくらか忍ばせておくと安心です。 |
⑭ 常客証 | 年間3回以上台湾への入国記録があるとスピーディーイミグレを利用できる「常客証」の発行が出来ます。かなりの時短になるのでリピーターは必須アイテム。 (申請ページ)(申請方法説明ページ) ※過去に申請した常客証で有効期限が2020年2月1日~2022年7月31日の方は期限が2023年10月13までに延長されています。 再発行の仕方はこちらから。 |
⑮ カード類 | クレジットカード、国際キャッシュカード、プライオリティパス、悠遊卡などの現地ICカードも持っている方は忘れずに。 プライオリティパスは楽天のプレミアムカードを作ると、無料で申し込みできます。 有効期限は2年間。自動更新はないので、時期がきたら自分で再発行の申請をします。 |
⑯ 筆記用具&ノート | ミニサイズのノートは筆談やタクシーの行き先を書いたりなどあると便利。運転手さんは年配の方も多いので、スマホの文字は見えずらいことも多いようです。 |
⑰ 台湾用財布 | 現地通貨と日本円を分けて持ち歩きたい場合は台湾用の財布もあると便利です。重さがストレスにならないよう小型のものを愛用しています。 |
そのほかスーツケースに入れておくと役に立つもの
エコバッグ | 台湾はレジ袋が有料です。 |
折りたたみ傘 | 日傘兼用タイプが便利。現地でも種類豊富に販売しているので台湾で購入するもあり。台湾では帽子より日傘派が多いです。 |
お香やアロマ | 部屋の匂いが気になるときやリラックス用に。 |
ふろしき | スーツケース内で洋服などをまとめるのに活用。 |
ぷちぷち | 瓶ものや食器系を購入予定の場合、あると役立ちます。マスキングテープも合わせて持参。 |
コンディショナー | ホステルやビジネスホテル系は設置してあるアメニティーがシャンプーのみのところが多いです。 |
寝間着 | ホテルでも置いていないところがほとんどなので持参します。 |
あとは洋服と下着、化粧品関係をスーツケースに詰め込んで終了です。
現地で快適に過ごすため 旅立つ前に準備したいもの
海外旅行で便利なカード
楽天プレミアムカード
年会費が必要ですが、新規入会&利用で7000ポイントがもらえます。
楽天ポイントが貯められるほか、通常のショッピングポイントも倍率アップ。トラベルコースを選択すると、海外旅行の際、年間2回まで手荷物宅配サービスが受けられます。なにより海外ラウンジが利用できるプライオリティパスが申し込めるのが魅力。
プライオリティパスは正規で申し込みするとスタンダードプランでUS$99の年会費が必要なので、海外を旅するトラベラーに所持者が多いカードです。
空港でのSIM購入や空港送迎、新幹線チケットも事前に手配
現地手配は台湾のオプショナルツアー会社KKdayが安くて便利。
otonataiwan編集部もヘビーユーザーで、もう何度も使用してきました。
サイトは日本語対応なのでネットから簡単に申し込め、アプリ(AppStore、GooglePlay)があればバウチャーなどの予約管理もしやすいです。レビュー数も多く、サポートもしっかりしているので安心して利用できます。
空港受取りプリペイドSIMカード(中華電信)
受取り空港は桃園国際空港、台北松山空港、台中国際空港、高雄国際空港から選ぶことができます。中華電信は台湾の通信最大手。データ通信無制限で4Gインターネットが使い放題のプランです。5日間プラン(4Gインターネット使い放題+通話料50NTD)が1,373円~。
台湾 データ無制限 eSIM
台湾に着き次第、すぐにインターネットを楽しめるeSIM。設定はQRコードをスキャンするだけで完了です。データ容量はデータ無制限、500MB、1GB、2GBから選べます。
空港送迎
荷物が多い時や人数が多い時などはドアtoドアで移動できる空港送迎はやっぱり便利。桃園国際空港から台北市内までは通常のタクシーは1000元(4500円)以上かかるので、KKdayの料金はかなりお得。空港ロビーでスタッフが待機してくれているので、乗り場までも迷うことはありません。
台北市内から空港へ行くときも、自宅やホテルなど指定の場所に迎えに来てくれるのでまさに快適そのもの。チェックインカウンター近くの入口まで送り届けてくれます。
台湾新幹線乗り放題 高鉄3日間パス・フレキシブル2日間パス
台北から高雄まで新幹線なら最短約1時間半で到着! 外国人専用の乗り放題パスは台北-高雄間の好きな区間と時刻の自由席または普通指定席に乗り放題。1往復でほぼ元が取れてしまいます。台中・嘉義・台南・高雄など停車駅はどこも立ち寄りたい魅力的な街ばかり。
高鉄3日パスは連続した3日間、フレキシブル2日パスは7日以内の好きな2日間で使用できます。指定席は現地窓口で乗り放題パスポートを提示して予約します。
台湾新幹線 外国人限定 20%割引チケット
新幹線の片道乗車券だけでいいという場合も、KKdayなら外国人20%割引チケットがいつでも購入可能です。
グルメやリラクゼーション、アクティビティも簡単予約
KKdayが便利なのは、ツアーや交通機関の予約だけではなく、レストラングルメやSPAやマッサージ、体験もののアクティビティもプランが充実しているので、言葉の心配をせずに簡単予約ができること。しっかり事前に旅のプランを立てておきたいときに予約が出来ていると安心ですよね。ラインナップが豊富なので、見ているだけでもワクワクしますよ。
グルメ
あれこれ食べてみたいけれど、日本から自力で予約手配するのはなかなか難しいですよね。
小籠包や火鍋、豪華フカヒレコースや九份の茶芸館など、こちらに厳選されているお店は決して観光客向けではない、現地の人からも評判のいい名店ばかり。
メニューもある程度決まっているので、お店に着いてからも言葉の心配いらずで確実に美味しいものをいただけるのが魅力です。
リラクゼーション
大人の台湾旅にはちょっとリッチなリラクゼーションで癒しのひとときも大切です。
101のビルにある天空の極上スパや中心部から少し足をのばして北投や烏来(ウーライ)で温泉に入れるプランなどもしっとりと癒されます。
ワークショップ・文化体験
ワークショップや文化体験などのアクティビティをプランに加えると、また一味違った旅になり、思い出にも残ります。台北の老舗「郭元益(グォユェンイー)」のパイナップルケーキ作り体験や、九份でのチャイナドレスレンタルなどもこちらで申し込めます。
お金に関すること
両替は日本で行うよりも台湾の空港で行った方がレートがいいです。
台湾市内の銀行などでも両替はできますが、手数料が100元かかることも。
市内で両替が必要になった場合は台北駅1階にある郵便局が場所的にもわかりやすく、手数料もかからないのでおすすめです。
現地ATMでキャッシングして帰国後すぐに返済という方法もあります。
デビットカードは割高ですが、ATMでいつでも現地通貨を引き出せるので便利です。
こちらも銀行やコンビニによって手数料が100元かかる場合があります。
ほぼ日本と同じ感覚でクレジットカードは使用できますが、夜市や市場、食堂は基本現金払い、コンビニやスーパーでは台湾発行のカードしか使えないことも。
チップ文化はありませんが、レストランなどではサービス料としてお会計に10%加算されているところも多いです。
衛生に関すること
飲料水
水道水は飲料に適していませんので歯磨き程度に。
ミネラルウォーターは種類も豊富で、20元前後(500ml)で購入できます。
ウェットティッシュ
食堂などはおしぼりの提供がほとんどありません。夜市などでの食べ歩きでも役立つので、必須アイテム。台湾のコンビニでも販売しているので現地で購入することもできます。
トイレ
これまで台湾ではトイレットペーパーは流せないとされてきましたが、数年前から、トイレットペーパーは流しましょう」というアナウンスに変わり、駅などの公共施設では流せるところがほとんどです。
但し、すべてではないのでトイレ内の張り紙を確認しましょう。
例えば観光地ですが、九份などの郊外では設備の問題もあり、まだ流せないところがほとんどです。
「請勿將衛生紙丟入馬桶內」は流してはダメの意味ですので、使用済みの紙は備え付けのゴミ箱に捨てましょう。
電源・電気機器
プラグは日本と同じAタイプ。電圧は110V、周波数は60Hzです。
基本的には日本国内の家電製品はそのまま使用出来ますが、心配な方は変圧器を持参しましょう。
服装
春・秋がほとんどなく、年間通してほぼ夏、そして、結構寒い短い冬といった感覚の台湾の気候。5月頃から30℃を超えはじめます。
以降、夏が終わる9月頃まではほぼ真夏の服装で問題ないでしょう。この時期はとにかく少し歩いただけでも汗だくになるので、洗濯しやすく、乾きやすいものがベスト。「通気性」がポイントです。ただ、車内や室内は冷房が強い場合も多いので薄手のカーディガンなどを携帯します。
10月~11月頃は時折30℃を超える日などもありますが、比較的過ごしやすく、服装は夏の終わり~秋頃なイメージ。
12月~3月はとにかく変動が激しいので毎日気温をチェック。大体15~20℃前後の気温で推移しますが、冬でも湿度は高いので体感温度は低め。18℃を下回る場合は、ヒートテック・タイツ+上着を着用します。
まとめ
台湾は日本と同じくらい何でも揃っている上に、24時間営業のコンビニエンスストアが密集しているなど、正直、パスポートと財布&クレジットカード、そしてスマホさえあればなんとかなるくらい便利で旅がしやすい国です。
ただ、台湾もコロナの感染者は減っておらず、軽症者がほとんどですが、2022年10月現在も連日4万人前後の感染者数が報告されています。そうした面からも、やはりこれまでとは勝手が違うなど、楽しみだけれど不安もあるという人も多いのではないでしょうか。
海外保険や現地手配など、ある程度準備をすませておけば、ストレスや心配事も少なく楽しめるのではと思い、今回の特集を掲載しました。
もしもの時の海外保険や現地病院に関してもFunlidayさんがわかりやすい記事を公開していたのでご紹介します。
しっかりと準備して、はじめての方はもちろんリピーターの方も楽しい台湾旅行の思い出をこれからまた沢山つくりましょうね!