お洒落で居心地のいいプレミアムルーム
今回宿泊したのは9階のプレミアムルーム。

部屋の広さは12坪でキングサイズのベッドが置かれています。
扉を開けてすぐ目に飛び込んでくる鮮やかな壁画とラグの柄からは龍の要素を感じられ、どこか縁起もよさそうです。インテリアは全体的にポップなイメージですが、色づかいに統一感もあるので、アジアンテイストとのミックス感がいい塩梅にお洒落で落ち着いています。

壁画には龍以外にも鳥らしきものも描かれていますが、これもまた、かつて基隆河のあるこの地で飼われていた鴨(あひる)と養鴨を家業とする人々の河辺の生活などもデザインに取り入れているのだそう。そんな歴史があったのですね。
カーテンはボタンひとつで開閉でき、窓を開けると、目の前に大きな建物がないので開放感あり。MRT文湖線が走行しているところを眺めることができます。


窓際にはミニバー、デスク、ソファーと並び、コーナーごとにコンセントもあるので、不自由は何ひとつなし。
滞在中の1日は日中はほぼ出かけず客室内で仕事をしていたのですが、この部屋からの景色はどこかのどかさもあり、そのおかげもあるのかいつになく集中できました。


窓は出窓のようになっていて、ここに腰かけてみてもいいのだとか。カーブ型の建物なので、両サイドの視界には余計なものが入ってきません。
なにより、光がたっぷり入るので、とても気持ちのいいお部屋でした。


クローゼットはベッド横に。
こまごまとしたものもここに収納できるので、部屋がすっきり使えます。
黒を基調としたシックなデザインなので空間が引き締まりますね。




アイロン、アイロン台、ヘルスメーターは設置されていると安心するアイテム。
旅でも出張でも、シワになってもいい服やなるべく目立たない服を選びますが、それでもアイロンひとつで見た目が全然変わってきます。人と会う約束もあったので、チェックインと同時にアイロンをさっとかけてからクローゼットに洋服を並べました。
バスルームへはこちらから

かなり広めの空間で、バスタブとシャワーブースは端と端に。
壁もまた煉瓦模様のタイルになっていて、色づかいが洒落ています。
タオル掛けにはドラゴンボートで使用されるオールが設置されているなど、可愛らしい遊び心も。


大きな鏡は女優ライト仕様。その横には拡大鏡もあるので、非常にメイクがしやすいです。

アメニティーはイギリスの老舗フレグランスブランド「ATKINSONS(アトキンソン)」で統一。
上質で品のいい香りが楽しめます。



水回りはまだまだ新しいホテルなこともあり、快適そのもの。
ホテルのインフォメーションはこちらのルームキーケースに記載。
チェックイン時にいただいたドリンクチケットは4階のレストランバーで15時より利用可能です。

営業時間が長いのがうれしいですね。
早速チェックインの後、ドリンクをいただきに行ってきたのですが、メニューも豊富で、アルコールはビールとワイン。


真夏日で喉がカラカラだったので、迷わずビールをオーダー。
カバランバックスキンの生ビール。とても美味しく頂きました。