【特集】台北のお洒落なデザインホテル『台北大直英迪格酒店（ホテルインディゴ台北ノース）』宿泊記

フィットネスルーム

宿泊した客室と同じ9階にはフィットネスルームもありました。
そう広くはありませんが、必要なマシンは揃っているので気軽にトレーニングができる環境です。

レストランバーT.R BAR & KITCHENの朝食ビュッフェ

朝食は4階のレストランバー「T.R BAR & KITCHEN」でいただきます。
席数も多く、とてもお洒落な空間なので、朝から気持ちよく食事ができます。

レストラン名にある「T.R」はTaiwan Rengaが由来。ペーパーナプキンに印刷された菱形のロゴもまた、かつての台湾煉瓦株式会社が最高級の煉瓦のみに記していたロゴをオマージュ。煉瓦窯を思わせる装飾や基隆河を流れる舟のようなカウンターなど、ここでも歴史や文化からインスパイアされたデザインが空間に活かされています。

メニューはまず入口付近にフレッシュフルーツジュースが4種類。
その近くに白米、お粥、お味噌汁、焼き魚などの和食があり、反対側には蒸篭に入った饅頭、おこわ、点心系など。
奥へ進むとサラダバーやその場で作ってくれる麺料理や卵料理、副菜コーナーへと続きます。
そこまで品数は多くはありませんが、野菜炒めや炒麺などは台湾風。じんわり美味しい味付けです。
さらに奥へと進むと、フルーツやパンがずらりと並びます。
パンは品数豊富でまるでベーカリーのような雰囲気。

【1泊目】
今回はこちらに2泊したので、1泊目の朝はオムレツや米粉を使用した麺などその場で作ってもらうメニューを中心にセレクト。
卵料理はオムレツ、目玉焼き、スクランブルエッグから好みのものを調理してもらえます。

麺は油麺、米粉麺の2種類用意されており、お好みで野菜と貢丸（ゴンワン）という弾力のある肉団子、魚丸（ユーワン）という魚のつみれ団子も合わせて茹でてもらいます。
仕上げにはこちらもお好みで肉燥（ロウザオ）というお肉の煮込みをトッピング。スープはあっさり仕立てなので、重すぎることもなくお腹がほっとする一杯。とても美味しかったです。

【2泊目】
2泊目の朝は少し軽めにしたくてお粥をセレクト。
海鮮粥なので、大きな海老が入っていたりとリッチな味わい。フルーツもドラゴンフルーツは前日にはなかったので、日によって内容が変わるよう。バランスよく食べ、しっかりパワーチャージができました。
コーヒーは紙コップも設置されているので、食事のあとお部屋に持って行くことも可能です。

屋外にはテラス席もあり、夜は遠くにライトアップされた台北101なども望めます。

街中の喧騒から離れ、お酒とお料理を楽しみながら、チルなひとときを過ごすのにぴったりな雰囲気です。

最後に

アーティスティックなお洒落なホテル『台北大直英迪格酒店（ホテル インディゴ台北ノース）』
お部屋もほどよくカジュアルなので、自宅でくつろいでいるかのような快適さ。
台湾ならどこにでもありそうなコンビニが最寄りのお店まで徒歩約7分とそこだけ若干の不便さがありましたが、ホテル1階の春大直やすぐ近くの商業施設、美麗華やNOKE 忠泰楽生活の営業時間内であれば、買い物や食べるものに困ることはほぼありません。

なにより環境が静かで落ち着いているので、観光の拠点にするのももちろん悪くはありませんが、のんびり周辺でちょっといいものを食べながらのホテルステイを楽しんだり、仕事を持ち込んでのワーケーションなどにもおすすめしたいホテルです。

台北大直英迪格酒店（ホテル インディゴ台北ノース）基本情報