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【特集】台北のお洒落なデザインホテル『台北大直英迪格酒店(ホテルインディゴ台北ノース)』宿泊記

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otonataiwan編集部がおすすめする台湾ホテル特集。
今回は台北中山區大直エリアにある『台北大直英迪格酒店(ホテル インディゴ台北ノース)』の宿泊記をお届けします。

これまでの台湾ホテル特集記事はこちら

日本製の52万個もの特注煉瓦からなる螺旋状の外観が印象的な台北大直英迪格酒店(ホテル インディゴ台北ノース)はインターコンチネンタルホテルズグループ(IHG)のライフスタイル・ブティックホテル。高雄・新竹に続いて、台湾3軒目となる台北は2020年2月に開業しました。

画像参照:台北大直英迪格酒店HP

世界各地にあるホテルインディゴはホテルを建設する近隣文化やその精神、地に根差す伝統などから得たインスパイアを空間づくりに活かしているのが特徴です。

この台北ノースもまた、都会的なスタイリッシュなデザインが印象的ですが、時は日本統治時代までさかのぼり、かつてこのエリアの重要な産業であった台湾煉瓦株式会社にまつわる煉瓦や煉瓦窯、現在までの大直の変遷、エリアの象徴的な存在でもある基隆河、そしてその基隆河で行われる端午節の伝統文化「ドラゴンボートフェスティバル」の要素やストーリーをそのデザインに融合させているのです。

各フロアにあるエレベーター前は埠頭のデッキのようになっていて、4階を見下ろすことができる。視線の先にある木製の円形は煉瓦窯がモチーフ。

外観をはじめ、館内においても至る場所で目にする異なる素材を用いた様々な曲線は、大直の歴史と未来、世代間の伝承、そして基隆河の流れなどを表現しているそう。

そんなストーリーを知り、改めて館内や客室を見渡してみると、想像以上に「台湾らしさ」にこだわりをもつアーティスティックなホテルなのだということに気付かされます。

客室の照明にプリントされているのは基隆河に浮かぶドラゴンボート
曲がりくねった煉瓦のモチーフ。時空の旅をしているような気分になる客室までの通路
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台北大直英迪格酒店(ホテル インディゴ台北ノース)へのアクセス

台北大直英迪格酒店(ホテル インディゴ台北ノース)の最寄り駅はMRT文湖線・劍南路駅。
3番出口から徒歩約7分。
劍南路駅は台北松山空港から乗車するとわずか2駅ほどで到着します。

この辺りは、北は劍南山、南は基隆河と自然に囲まれながらも周辺は高級マンションや5つ星ホテルが立ち並ぶ都会的なエリア。観覧車のある大型ショッピングモール「美麗華」や2023年にオープンしたばかりの話題の複合商業施設「NOKE 忠泰楽生活」もすぐそばです。

NOKE 忠泰楽生活

美麗華には台湾オリジナルの食品が話題の無印良品の大型店が入っているので、お土産購入に訪れてみるのもおすすめ。

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ホテル1階~3階は「春大直」という食の複合施設になっていて、おしゃれ系のカフェやレストランが出店しています。

ホテル入口の反対側は食の複合施設「春大直」。レストランやカフェのほか、ちょっとした食材なども購入できる。洗練されたショップが集結。

そしてホテル隣のビルにあるのは、台北で最も予約困難といわれるモダンフレンチの「RAW」。まさに美食が集うエリアなのです。

逆に、ローカルなお店やコンビニなど、台湾ならどこにでもあるようなお店が徒歩すぐというような場所には見当たりませんが、ひと駅隣の大直駅や西湖駅周辺は日常の台湾を感じられる光景が広がっているので、近場でローカルさを味わいたいときにはそちらまで足を延ばしてみるのもおすすめです。

台北大直英迪格酒店(ホテル インディゴ台北ノース)

住所:台北市中山區植福路200號 📍
電話:+886235187777
チェックイン時間: 15:00
チェックアウト時間: 11:00
公式HP(日本語): http://www.indigo-taipei.com/

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