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【特集】次の台湾土産はここで決まり!台北内湖・美麗華百楽園の無印良品がすごい!

台湾美麗華百樂園の無印良品の店内
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2022年1月にリニューアルオープンした美麗華百樂園店(メイリーホアバイラ―ユエンディェン)は台湾無印良品のフラッグシップストアです。

2階のワンフロアを丸ごと使用した広々とした店内には、通常の無印良品の商品の他、ガラス工房や給水サービス、生活にまつわる本をセレクトしたMUJI BOOKSのほか、生産者さんから直接仕入れた、新鮮な果物や野菜を販売する「良品市場」や、無印良品以外のメイドイン台湾の優良な食材を集めた「Found FOOD」など、他の店舗にはない独自のラインナップの商品が揃い、食のセレクトショップとしてもショッピングが楽しめます。

アクセスと基本情報

無印良品が入っている「美麗華百樂園」は観覧車が目印のショッピングモール。
付近には大型の商業施設や高級ホテルなども立ち並ぶエリア。
MRT文湖線・劍南路駅からも建物が見えるくらいの距離感で徒歩約2分ほどで到着します。

無印良品 美麗華旗艦店
住所:台北市中山區敬業三路20號 漾館2樓
電話:+886285020851
営業時間:11時00分~22時00分
HP:https://storeinfo.muji.tw/miramar/

広々と開放感のある売場とバラエティー豊かな食料品コーナー

中央にあるエスカレーターを上がると無印らしい穏やかで清潔感のある空間。やはり気になるのは他ではみたことない食料品コーナー。キッチンが設置され、焙煎ごとに並べられた台湾茶のディスプレイなど、見たことのない新鮮な空間に胸が躍ります。

コロナ禍がはじまってから、台湾でもステイホームの影響で家で料理をする人が増えたと言われています。食料品を扱う店では大型冷凍庫を複数台設置し、扱う冷凍食品のラインナップがどんどん増えています。この店舗もまた例外ではなく、手軽に美味しいものが調理できる冷蔵・冷凍の食品が豊富に揃っているのが特徴です。

画像参照:台湾無印良品HP

連れて帰りたくなる台湾産アンスリウム「火鶴花」

エスカレーター横には観葉植物を取り扱うコーナーが。
右手にあるアンスリウムは種類も多く印象的です。アンスリウムは中国語で「火鶴花」。このポップによると、日本に輸入されているアンスリウムの10本中9本は台湾産で、さらにそのうちの80%が台南六甲のものなのだそう。

確かにアンスリウムはサトイモ科。そう考えると台湾の気候がアンスリウムに合うのかも知れません。
価格は1本39元、3本99元ととてもお手頃。単品でも可愛いけれど、花束にアンスリウムが入ると南国らしい雰囲気が出て素敵ですよね。連れて帰ってお部屋に飾りたくなります。

otonataiwanが選ぶ・買いたい台湾無印商品5選

台湾の無印良品は、以前なら日本の商品をそのまま販売しているだけの印象で、日本で買う方がお手頃なこともあり、特に旅行の場合だと買うものは見当たらないという雰囲気でした。

しかし、最近の台湾無印良品はオリジナルの商品開発にも力を入れていて、台湾らしさが感じらる魅力的な独自商品がどんどん増えています。

そんな台湾無印良品のオリジナル商品からotonataiwan編集部が特に買いたい商品をチェック!すべて、お土産にもぴったりなMIT(メイドインタイワン)の無印良品オリジナルです。

1.売り切れることもある台湾産豆乳「MUJI台灣豆奶」

台湾無印の豆乳
(画像参照:台湾無印良品FBページ

MUJI台灣豆奶(タイワンドウナイ)
1本35元、6本199元

さすが日常的に豆乳をよく飲む台湾。
「豆奶(ドウナイ)」とは豆乳のこと。お洒落なパッケージの無印豆乳は値段も手頃なこともあり、きっと美味しいに違いない!と思わず期待してしまいます。
発売当初は品切れになるほどの人気商品。高雄産の「10號大豆」という国産大豆を使用した200ml入りの瓶豆乳。添加物は不使用で、無糖と微糖の2種類あります。

2.台湾茶風味のクリームが挟まったゴーフレット「法蘭酥」

台湾無印良品のゴーフレット
(画像参照:台湾無印良品FBページ

法蘭酥 (ファーランス―)
1箱69元

おやつにぴったりなゴーフレット。ぱりぱりの皮とクリームの組み合わせはお茶請けにもぴったりです。台湾無印で販売しているゴーフレットは3種類。

・東方美人茶
・柚香金萱茶
・焙茶(ほうじ茶)

東方美人茶は甘く蜜のような香りのする、新竹産の茶葉を使用。柚香金萱茶は南投産の金萱茶に花蓮産の柚子花(文旦の花)をブレンド。ほんのり花の香りと金萱茶ミルキーな味わいが特徴です。ほうじ茶は日本から輸入した静岡産の茶葉を日本の職人さんの指導のもと、台湾で焙煎したのち、粉砕しているそう。どれも美味しそうでこれは3種類とも食べ比べしてみたいですよね。

3.ノンカフェインのブレンドティー「無咖啡因茶」

(画像参照:台湾無印良品FBページ

無咖啡因茶(ウーカーフェイインチャー)
1袋89元

ブレンドティーのノンカフェインシリーズは

・人蔘黃耆茶(レンシェンホァンチーチャー)
・紅棗枸杞茶(ホンザオゴウチーチャー)
・山楂玫瑰洛神茶(シャンチャメイグイルオシェンチャー)

の3種類。まさに台湾らしい薬膳茶のラインナップです。
ティーバッグで1袋に7個入り。300mlの熱湯を注ぎ、5分待てば完成。アイスの場合は150mlの熱湯を注いだ後5分待ち、150gの氷と甘みを加え完成。

人蔘黃耆茶は黃耆(おうぎ)、人蔘(にんじん)、白朮(びゃくじゅつ)になつめ、ごぼう、クコをなど、数種類の生薬をブレンドした漢方茶。エネルギー不足の時に飲むといいと言われています。紅棗枸杞茶はなつめとクコのお茶。自然な甘さがあり、身体を温めるので女性は生理の時に飲むのもおすすめ。山楂玫瑰洛神茶はさんざし、ローズ、ローゼル、陳皮、甘草、きんもくせいをブレンド。綺麗な赤い色と爽やかな酸味が気の巡りをよくし、リフレッシュにもぴったりです。

4.台湾米を使用した素朴なお菓子「無選別糙米餅」

(画像参照:台湾無印良品FBページ

無選別糙米餅(ウーシュェンビエツァオミィビン)
49元

台湾無印良品は台湾米そのものや台湾米を使用した商品がいくつかあるのですが、中でもお土産にぴったりなのが最近新発売になったこのお菓子。原味(オリジナル)と醤油味の2種類があり、どちらもお米の粒を残したまま丸い形に成形しているのが特徴です。

ぱりっと素朴な味わいは、そのまま食べるもよし、カレーやスープなどに添えて、一緒に味わうのも台湾無印おすすめの食べ方。特にスープに入れると「おこげ」のようでとても美味しそうです。

台湾無印良品の米菓子アレンジ例
(画像参照:台湾無印良品FBページ

5.日本にはない台湾フレーバーが楽しめるイタリアンジェラート

義式冰淇淋(イーシービンチリン)
89元

こちらのイタリアンジェラートは店舗限定で、現在は台北・美麗華百樂園、高雄・岡山店、台東店のみの販売。どこも近年オープンした大型店での取り扱いです。

フレーバーは

・厚花生(ピーナッツ)
・焙茶(ほうじ茶)
・紅玉紅茶巧克力(紅玉紅茶チョコレート)
・洛神花蜜餞(ローゼルの漢方蜜漬け)/台東限定
・紅心芭樂(ピンクグァバ)/岡山限定

ほうじ茶のみ日本の静岡産ですが、その他はもちろん台湾産の食材を使用したオリジナル。どれも食べてみたい!と思わせる気になるフレーバーが揃っています。
台東限定のローゼルと岡山限定のピンクグァバはこのためだけにその場所の無印良品まで足を運んでみたくなります。

これからもどんどんフレーバーは増えていきそうな予感。
さすがにお土産には無理ですが、今後も期待したい商品です。

無印良品だからこその安心感・日本製との見分け方

台湾茶や台湾茶を使用したお菓子、台湾フルーツを使用したジャムや蜂蜜などは手頃な価格でお土産にもぴったりな商品ばかりなので、じっくり見ていると瞬く間に時が経つほど。しかも、無印良品だからきっと間違いないだろうという絶対的な安心感と信頼感はさすがです。

日本の商品ももちろん大量に並んでいるのですが、食料品に関しては、日本の商品はラベルも日本語のままなので、見分けるにはそのあたりや裏面の原産国を参考にするといいかも知れません。

また、7月27日は台東初の無印良品がオープンし、こちらは施設の3階~5階までが無印良品。美麗華百樂園店と同じく良品市場や様々なサービスが展開されているとのことで、早速話題を集めています。

これからはお土産を選ぶのに無印良品に足を運ぶ機会が増えそうですね!