【旅ログ】台北から鉄道で行く・はじめての宜蘭&羅東夜市日帰りローカル旅
宜蘭と羅東は台北から台湾鉄道を使用して1時間ほど。
可愛い駅や名物の三星葱を使用した小籠包、老舗の名物お菓子もあれば、お洒落なカフェやリノベスポットなどもあり、コンパクトな街だから徒歩でのんびり歩いて回ることも可能です。
宜蘭から夜市が有名な羅東へも台湾鉄道の在来線を使用しますが、たった1駅、乗車時間は6分ほど。これは行くしかありませんよね。
今回は日帰り旅。さらには鉄道で宜蘭と羅東へ行くのも、じっくり市内を見て回るのもはじめて。どんな街なのかを体感しながら、有名スポットを巡ってみることにしましょう。
この旅は旅行アプリFunlidayでも旅ログを公開しています。
宜蘭・羅東旅行のモデルプランとしてもご利用ください。
こちらではダイジェストでご紹介します。
スケジュール
- 宜蘭駅(観光スポット)
- 宜蘭文学館(観光スポット)
- 台湾菸酒宜蘭酒廠(観光スポット・お土産)
- 正好鮮肉小籠包 宜蘭總店(グルメ)
- 光宅238(カフェ)
- 神農青舎(リノベ複合施設)
- 老元香本行牛舌餅(お土産)
- 小亀有かき氷 / kakigori 店(カフェ)
- 羅東駅
- 鎧源老元香牛舌餅(お土産)
- 羅東紅豆湯圓(グルメ)
- 卜鴨(グルメ)
- 玉本舗三星葱餅(グルメ)
- 諾貝爾奶凍羅東店(お土産)
- 1970’s古物店(カフェ・雑貨)
ルートマップをチェック!
今回の旅のルートマップはこちら!
宜蘭&羅東夜市の日帰り旅 | otona taiwan @ Funliday 旅ログ、おすすめコース、旅行計画
宜蘭、羅東ともに市内は徒歩で巡りました。
ともにグルメスポットが目白押しなので、休憩しながらのんびりと。
それでも日帰りで台北に戻ってこれるので、気軽な旅にぴったりです。
この旅のおすすめポイント
はじめての宜蘭は有名どころをまずチェック
宜蘭駅(観光スポット)
宜蘭駅は駅自体がものすごく可愛い。駅とその向かいにある公園では、この街出身の作家ジミー・リャオの世界が体験できます。フォトジェニックでつい写真を撮りたくなる光景が広がっています。
台北から宜蘭までは約1時間半。この先も美味しいグルメが待っていますが、台北駅で台湾名物の駅弁を買い込んで、車内で食べるのももちろんあり。
写真は素食(ベジタリアン)用のお弁当。中央の茶色いものは湯葉の煮込み。全体的にあっさりしています。ベジタリアンが多い台湾。駅弁にこんな選択肢があるのも嬉しいですよね。
📍https://maps.app.goo.gl/m7D1gPsFZxwJrsveA
台湾菸酒宜蘭酒廠(観光スポット・お土産)
こちらは台北最古の酒工場。無料で施設内に入ることができます。施設は全体的に時が止まったかのような雰囲気ですが、工場裏にある山積みのビールケースがフォトスポットとして人気。確かにこれは迫力満点です。
📍https://maps.app.goo.gl/hsA4sp7wBSLUHZnh9
正好鮮肉小籠包 宜蘭總店(グルメ)
宜蘭の名物「三星葱」をたっぷり使った小籠包の有名店。葱の甘さと豚肉の甘さのハーモニーがたまらない小籠包は有名レストランの繊細な小籠包とはまた一味違った素朴さが魅力。
こちらお店は営業時間中でもなくなり次第終了なので、閉店時間間際に行くと売り切れている可能性大!絶対に食べたいのなら、なるべく早めに行くのが確実に食べるポイントです。
📍https://maps.app.goo.gl/x8ErSMRLqThZca4N7
光宅238(カフェ)※現在は別の場所に移転
台北で楽しいのがカフェ巡り。GoogleMAPやInstagramで気になるお店を見つけたらぜひ訪れてみましょう。こちらはナチュラルな雰囲気のインテリアが素敵で、シフォンケーキをはじめとしたスイーツが美味しいカフェ。現在は移転してしまいましたが、センスもよく、とても居心地のいいリノベカフェでした。
移転先📍https://maps.app.goo.gl/U9cdjQv3DK6nM8nE7
神農青舎(リノベ複合施設)
神農青舎は元公務員宿舎をリノベーションした複合施設。駅からもそう遠くなく、中はホステル、レストラン、カフェなどが入り、内装も古さを活かしたお洒落なデザインが魅力的。週末はマーケットなども定期的に開催しています。活気も感じられ、リノベやカルチャー、今っぽいお洒落スポットが好きな方は押さえておいて損はない場所です。
📍https://maps.app.goo.gl/RZC788yUc7UcoJjt8
老元香本行牛舌餅(お土産)
宜蘭名物「牛舌餅」。台湾中部の鹿港にも同じ名前の名物菓子がありますが、あちらはふっくらパンっぽい見た目なのに対し、宜蘭の牛舌餅は見た目も薄く、素朴な味とパリパリ食感が止まらなくなるお菓子です。
老元香本行牛舌餅は宜蘭の有名店。行ったときには実は売り切れていましたが、出来たてのお店に並ぶ前のものをひとつ分けてくれました。
せっかく手に入れた貴重なお菓子。明らかに繊細そうな薄さだったので、台北に戻る前に割れちゃいそう……とつい袋と開けてつまみ食いしてしまいました。
📍https://maps.app.goo.gl/fZjU3qYZ78839MrCA
散策の途中で出会った風景
老元香本行牛舌餅へ向かう途中の路地にとても心惹かれました。写真の右手は生活雑貨を扱う「五金行」。
五金行は金物屋さんといった感じのお店で、夜市や食堂で使われてるようなプチプラの食器やデッドストックなどに出会えることも。
特に地方のお店はまだまだお宝が眠ってそうで、立ち寄らずにいられない場所です。
羅東は夜市グルメを楽しもう!
羅東は宜蘭から台湾鉄道でたった1駅。約6分で到着します。グルメ夜市とも言われる羅東夜市。名物の三星葱を使ったメニューをはじめ、美味しそうな屋台がずらり。
📍https://maps.app.goo.gl/JVhZhY4ypKseYWpr9
ここへはぜひお腹を空かせて向かいたいところ。
夜市周辺では
を巡りましたよ。
それぞれに美味しかったですが、羅東紅豆湯圓で食べたふわふわの白玉と出来たての三星葱餅は忘れられない味!
諾貝爾奶では人気のババロアロールをお土産用に購入。今回購入したのはイチゴ入りのババロアロールでしたが、台湾らしいタロイモ入りのロールケーキなど他にも試してみたい商品が色々ありました。
まとめ
宜蘭も羅東も今回のルートなら徒歩で回ることができました。
どちらも台湾人からもプチトリップの旅先として人気の場所。
さすがに夜市は人がいっぱいでしたが、街歩きは地方ならではのんびりムードが漂っていて、ゆったりとした気分で巡ることができました。
鉄道で1時間半の近さで、この街ならではのグルメも多数。まだまだ試してみたいものも目白押しで、多くの人が通いたくなるのもわかる気がします。
また、宜蘭の手前にある、温泉地・礁渓(ジャオシー)なども、人気の観光スポットなので、今度はそのあたりに1泊しつつ、宜蘭・羅東を巡るのもまた楽しいかもしれません。
それぞれのお店の詳しい情報はぜひFunlidayの旅ログをご覧ください。
写真もたっぷり掲載しています!
※この記事はotonataiwan編集部が執筆した旅行計画アプリFunlidayの旅ログを加筆・修正したものです。掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますので最新の情報は各店舗・各施設にお問い合わせください。