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【台湾グルメ紀行】#2 タロイモスイーツ専門店「食芋堂」~台北中山區~

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行天宮へ参拝した後、近隣を散策していたら、路地にタロイモ専門店を発見。
タロイモ好きとしては見逃せなく、迷わず店内へ。

種類も豊富でザ・タロイモスイーツといったラインナップが見事。
タロイモ好きならぜひ足を運んでみて欲しい。

アクセスと基本情報

食芋堂はMRT行天宮駅3番出口から徒歩約2分。
行列のできるお餅屋さん「不老客家伝統麻糬」の屋台が出ている路地を進むと見えてくる紫色の看板が目印。

食芋堂 行天宮店
台北市中山區松江路297巷5號
+886277163336
月~金12時00分~18時00分、土日12時00分~17時00分
https://taro1985.com/

店内

店内は広く、中央のテーブルにはタロイモ以外の焼き菓子も。
平日の日中だったが、人は途切れず。

冷蔵ケースの中にはホールの生ケーキやシュークリーム、パイ、大福、白タピオカと合わせたプリンのような芋頭西米露、焼いていないスイートポテトのような芋泥球など、まさにタロイモづくし。この日は商品がなかったが、タロイモロールも看板商品のひとつのようだ。

購入したタロイモスイーツ

この日購入したのはこちら。

芋頭泡芙(タロイモシュークリーム)

65元。
パイのようなシュー生地のなかにたっぷりのタロイモクリーム。
手に持つとずっしりと重さを感じる。
生地のパリっと感とクリームのもったり感のバランスが絶妙。

芋頭西米露(タロイモと白タピオカのプリン)

45元。
台湾のタロイモスイーツでよくみかける芋頭西米露(ユィトウシーミールー)。
優しい味わいでするする入る。クセのないアジアンスイーツ。

芋泥派(タロイモパイ)

55元。
ボストンパイのようなタロイモパイ。
台湾ではこの形のケーキをよく見かける。
パイ生地の上にみっちりとタロイモペースト。高さ5㎝もあるのが売りらしい。
欲をいえば上のホイップがもう少し美味しかったらと思うが、タロイモ欲がかなり満たされる西洋風スイーツ。

有芋司(タロイモチーズケーキ)

75元
タロイモのムースとタロイモチーズケーキが層になり、2つの味わいが楽しめるオリジナル。チーズのコクとほどよい酸味はタロイモとも相性は間違いなく、誰からも愛されそうなあっさり食べやすい味わい。

最後に

タロイモスイーツは台湾のあちこちで見かけるが、ここまで種類豊富な専門店はなかなかないはず。美味しいタロイモスイーツが食べたくなったとき、このお店の存在はとても貴重。

テイクアウトのみなので、フレッシュ系はもちろん頑張って日本へも持ち帰りできるが、色々買い込みホテルで食べるのもいいだろう。
日持ちする伝統的なタロイモパイや太陽餅など、お土産向きの商品も揃っているので、ニーズに合わせてタロイモスイーツを選べる。

商品のラインナップはHPからも見ることができるのだが、苺のシーズンの今は、イチゴ×タロイモスイーツがかなりそそられる。現地に行かれる方はお見逃しなく。