近頃、『新しい台湾土産』として話題になることが多い、台湾無印良品のオリジナル商品。
行く度に新商品が増えていて、確実に楽しめるスポットとして進化しています。
お茶も台湾茶をはじめ、色々な種類が揃っているのですが、今回は女性に嬉しい薬膳茶『紅棗枸杞茶』を飲んでみました。
紅棗枸杞茶とは
紅棗=ドライナツメ
枸杞=クコの実
台湾ではこれに黒糖や生姜を加えたものなどもよく飲まれている定番の薬膳茶です。
ナツメは身体を温める食材で、貧血予防や緊張の緩和や鎮静作用、そのほか美容にもいいといわれている食材です。クコもまた、美容のほか、滋養強壮や眼精疲労などにもいいとされ、「不老長寿の薬」ともいわれている万能食材です。
身体を温め、ノンカフェインなので女性は生理のときなどにもおすすめのお茶です。
パッケージに表記している
無咖啡因茶はノンカフェインの意味。
1袋に5gのティーパックが7個入り、価格は89元(約400円)。
ナツメとクコは中国産のようです。
台湾無印の紅棗枸杞茶は自然の甘さが美味しい
さて、実際に飲んでみましょう。
ティーバックには細かく砕いたドライナツメとクコの実がたっぷり。
素材はシンプルにこの2つだけ。
パッケージによると
ホットで飲む場合には300㎖のお湯を注ぎ、5分抽出。
アイスの場合は150㎖のお湯を注いで、5分後にティーバッグを取り出し、150gの氷を注いで飲むといいそうです。
今回はホットで飲んでみました。
ふんわりと棗の香りが漂います。
水分を含むと棗もクコもふっくらとしてきました。リンゴみたいですね。
一口飲むと、お砂糖が入っていないのにしっかり甘くてとても癒される自然で優しい味。
クコと棗があれば自分でも作れそうですが、手軽さと風味が美味しいのでこれは常備しておきたいと思える商品です。
全くクセがないので薬膳茶に興味がある方にもおすすめです。