【特集】台北士林エリアの最新おすすめホテル『見潭璞旅（ボウテックジェンダンホテル）』宿泊記

明るくカジュアルなファミリークアッドルーム

今回宿泊したのは最上階18階のファミリークアッドルーム。

部屋の広さは11坪。
扉を開けると、部屋が仕切られていて、手前がオープンスペースのパウダールーム。
そして、奥がベッドルームに。

クローゼットは入口の向かいにありました。

ベッドは150㎝×200㎝のダブルベッドが２台設置しているので、最大で4名宿泊が可能です。

ベッドサイドのイラストもよく見るとユーモアがあってすごく可愛い！
台湾人アーティストQuinn Chou氏の作品で、台北の街並みにゴジラや動物たちがあちこちに。見ていて楽しい気分になります。

テレビは日本語の表示もあり。キャスト機能もあるので、YouTubeなども楽しめます。
館内は日本語は通じませんが、HPや施設の案内などにも日本語が併記されているので、何か調べたいときにもわかりやすいのも嬉しいところです。

大きな窓が2つあり、景観はシティービューですが、見晴らしがよく、遠くの陽明山がきれいに見えます。

そして窓の手前にはお洒落な丸テーブルと台湾花布のクッションが置かれたソファー。
ソファーの横のガラスは台湾の伝統的なベゴニア柄のフローラガラス。

ここがとてもほっとできるスペースで、カーテンを全開にして、外の景色を眺める時間が癒しのひとときでした。

テーブルの上にはドリップパックのコーヒーとお洒落な台湾茶ブランド「京盛宇」の台湾茶ティーバッグが。
どちらも本格的な味わいが楽しめるので、嬉しいサービスです。

パウダールームは広々として使いやすい。
湯沸かしポットや冷蔵庫もこちらに設置されています。

冷蔵庫の中のドリンクはサービスです

引き出しにはダイソンのドライヤー。
（部屋によってドライヤーのメーカーは違うこともあるようです）

トイレとシャワースペースは別になっていて、トイレはウォシュレット付き、蓋も自動で閉まるタイプと最新型。

シャワールームはこちら。
設置されているのはシャンプーとボディーソープの2種類。
ファミリールームなのですべて4名分でセットされています。

バスタブはありませんが、本来2階には大浴場があるのもこのホテルの魅力。
残念ながら今回は設備の問題とのことで、大浴場は利用できなかったのですが、再開したら大きなお風呂で旅の疲れも癒せます。

屋上のランドリーと2階ラウンジ

屋上には24時間利用できるコインランドリー。
洗濯機は60元、乾燥機は8分10元で利用可能。
洗剤は自動で投入してくれるタイプで、LINEPayで支払うと2割引きになるのでお得です。

2階はビジネスセンターのようになっていて、貸会議室と自由に利用できるラウンジがあります。電子レンジやコーヒーマシンが置いてあってこちらは無料で利用可能です。

大浴場もこのフロアにあります。

最後に

見潭璞旅（ボウテックジェンダンホテル）にはレストランがないので朝食サービスはありません。
もし、近場で朝食が食べたければ、1階にあるカフェ「Louisa Coffee」やホテルの1本後ろの大南路という通りにはローカルな朝食店などが点在しているので、Googleマップで「早餐店」と検索すると色々近場のお店が出てきます。

ホテルのスタッフの方のおすすめは「秘食咖啡-士林店」というブランチのお店。
ワンプレートメニューが色々揃っていて美味しそうです。
秘食咖啡-士林店MAP：https://maps.app.goo.gl/Hm9HG4pqCnNrxLib6

新しいホテルなので設備や空間の心地よさは快適そのもの。
駅からやや距離があるのが難点ですが、周辺にはコンビニやスーパーなどもあるので、特に不便はありません。なにより士林夜市が近くにあるのが大人でもワクワク。

非常にコスパのよさを感じるリピートしたい穴場ホテルです。

見潭璞旅（ボウテックジェンダンホテル) 基本情報