【編集長のリピートしたい台湾土産#】宮原眼科（櫟社）の荔枝花蜜

このコラムではotonataiwan編集長のコバシイケ子が何度もリピート購入しているものや、一度試して感動し次の買い物リストに加えているものなど、台湾で出会ったお気に入りのアイテムをご紹介します。

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こんにちは。コバシイケ子です。

第1回目の今回は一口食べてその複雑な風味にうっとりしてしまった荔枝花蜜について。
荔枝（リージー）とはライチのことなのでライチ蜂蜜です。

蜂蜜はパンやヨーグルトにかけたりなど、日常には欠かせない食材なのですが、台湾でも様々な種類の蜂蜜が手に入るので、なくなりそうなタイミングで気になるものがあれば購入しています。

特に「ライチ蜂蜜」は台湾産ライチに魅了されている私としては見逃せず、選ぶことの多い風味のひとつ。

今回取り上げたライチ蜂蜜は台中のランドマークとも言われているスイーツショップ「宮原眼科」で購入しました。

正式には宮原眼科の姉妹店で台中公園の近くにある、台湾茶ショップ「櫟社（リシャ）」ブランドの商品ですが、櫟社がコロナ禍で臨時休業しているからか、宮原眼科で購入することができました。

パッケージとお洒落な瓶のデザインはさすが宮原眼科。
１つ650元（約3,000円）となかなかのお値段でしたが、きっとこの蜂蜜は生活を豊かにしてくれるはずと信じ、ずっしり瓶も重くその後もまだ予定があったのですが、思い切って買ってみることに。

帰国後、ヨーグルトにかけて食べてみたのですが、これまでに食べたことのない複雑な風味に驚きました。ライチの華やかな香りなどは感じられないのですが、黒蜜やラム酒のようなどこかお酒のような風味とこっくりとした甘みがじんわり口の中に広がります。

ヨーグルトもちょうど用意していたのが、濃厚さが楽しめるギリシャヨーグルトだったのですが、リッチでクセのある蜂蜜とのバランスが絶妙で、チーズケーキを食べているかのような満足感。まさに病みつきになる美味しさで、ギリシャヨーグルト以外のヨーグルトだとどこか物足りなく感じてしまいます。

宮原眼科の商品は台中に行かなくては購入できないので、大切に食べなくてはと思いつつ、たっぷりかけたほうがもちろん美味しいので、腹をくくって贅沢にいただくのが近頃の楽しみです。

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